新宿のおすすめ耳鼻科、鼻づまり

新宿駅前クリニックでは、鼻の症状別に薬の対応を変えています。
鼻水(はなみず)は、鼻から出る液体のことをいい、鼻汁と呼ぶこともあります。
鼻詰まり(はなづまり)は、鼻の粘膜に炎症が起きたために、鼻の粘膜が腫れて、鼻の中の空気の通りが妨げられることで起ります。
本来、鼻水は鼻から吸った空気に適度な湿り気を与える役目をしたり、気道の粘膜を保護するために常に分泌されています。

鼻水の原因で最も多いものは風邪からくるもので、春になると、スギ花粉症等によるアレルギー性鼻炎も原因になります。
風邪のウイルスが鼻に入ると、鼻の粘膜から鼻水がたくさん分泌されます。
これはウイルスや細菌による風邪で、鼻の粘膜が過剰に刺激されると、いわゆる鼻風邪と呼ばれる急性鼻炎の症状を引き起こします。
始めはさらさらとした透明な水のような鼻水で、数日するとねっとりした鼻水に変わります。
鼻水以外にも、鼻づまり、発熱、頭痛、頭重感などの症状が現れることもあります。

また、花粉が飛散している季節に起こる季節性アレルギー性鼻炎と、ハウスダストによる年中続く、通年性アレルギー性鼻炎があります。
スギ、ヒノキなどの花粉や、ダニやホコリなどのハウスダスト等、アレルギーの原因になるものが鼻の粘膜に侵入して鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状を引き起こします。
これらの中で日本人で最も多いのが春のスギ花粉症です。

その他、鼻の病気としては以下のものがあげられます。
1、 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
副鼻腔の炎症が慢性的に何度も起こります。
症状がひどいと、粘り気をおびた鼻水は鼻から出るだけではなく、のどに回ってしまうこともあります。
他にも頭が重く感じたり、鼻づまり、嗅覚障害などの症状が現れることもあります。

2血管運動性鼻炎
朝晩の気温差や湿度の変化などにより、わずかな刺激にも敏感に鼻の粘膜が反応することで、鼻水、鼻づまり、くしゃみが起こる場合があります。

3急性副鼻腔炎
風邪などの粘膜の炎症が、副鼻腔と呼ばれる鼻の周囲にある空洞に広がることで発症します。
炎症の広がる程度によっては、発熱、額の周囲、目と目の間、歯などに痛みが現れることもあります。

新宿駅前クリニックにおける対処法
風邪の場合には耳鼻科はありませんが、鼻水を止める抗ヒスタミン薬入りの風邪薬(PL顆粒、ピーエイ)を使います。
花粉症の場合には抗アレルギー薬(アレグラ、アレロック、ジルテック、エバステル)を使います。
鼻水がひどいときは、点鼻薬(アラミスト、ナゾネックス)やセレスタミンを使うこともあります。

症状別の注意点
1鼻水
マスクをして保湿を行う。
花粉症や血管運動性鼻炎では、マスクをして、保湿、保温することで、症状を緩和させることができます。
2アレルギーの原因を避ける
ハウスダストなどアレルギーの原因物質がはっきりとわかっているときは、こまめに部屋の掃除をしましょう。
スギ、ヒノキなどの花粉症があるときは、帰宅後家に入るときに服についた花粉を払い、部屋の拭き掃除を行い、ふとんは外に干すのをやめましょう。